こんにちは、エトです。
6月末の配当ラッシュやボーナスも終わり、一段落したところですね。
今回は、自分のモチベーションを維持しつつ、36歳セミリタイアまでの進捗状況を確認するための「四半期資産公開」をやっていきたいと思います。実は今までも個人的に四半期決算みたいなノリで3ヶ月毎に資産の集計をしていました。
これから資産形成を本格化させていく方にとって、「高配当株メインのポートフォリオでも、こうやって着実に資産が増えていくんだな」というひとつのリアルな参考になれば幸いです。
◆◆初めて当ブログにお越しいただいた方へ◆◆
このサイトでは、私「投資家エト」が、配当金 月20万円をあと3年で達成し、セミリタイアして、仕事も子育ても自分の生活や老後も全て欲張りに取り、自分らしく”幸せに生きること”を目標にしています。
本サイトは私の自己満足であり、記録であり、セミリタイアまでのモチベーションですが、以下のような人の参考になれば幸いです。
- 仕事で忙しいが、本当は家族との時間を大切にしたい人
- 本当はやりたい仕事があるけれど、賃金の低さや不安定さからチャレンジできていない人
- 老後が不安な人
- 配当金を自由に使うという生活に憧れがある人
- 若手社会人だが、将来的には労働強度を落とし、子育てにしっかり時間を取りたい人
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2026年7月時点の総資産・ポートフォリオ公開
まずは、我が家の全体感とポートフォリオの最新データから確認していきます。
| 現金 | ¥6,781,578 |
| 高配当株 | ¥42,095,629 |
| 米国高配当 (VYMとSCHD) | ¥8,582,230 |
| 投資信託 | ¥9,769,695 |
| iDeCo | ¥1,149,643 |
| 合計 | ¥68,378,775 |
最近の株高の波にしっかりと乗ることができ、資産はまさに爆発的に増加中です。
また、今年から妻が仕事に復帰してくれたことも、我が家のキャッシュフローを押し上げる非常に大きな要因となっています。
年間配当金も約150万円(税引き後)に到達しました。
もはや我が家は「夫婦2馬力」どころか、自動で稼いでくれる配当ロボットを含めた「2.5馬力」の状態で加速しています。
以下は、この4半期決算を始めた2024年12月末からの資産推移のグラフです。

それでもマス層
ここで、ひとつ現実的な問題にぶち当たります。
我が家には、まだ約4,500万円の住宅ローンが残っています。
そこで疑問なのですが、現在総資産6,800万円と自分では思っているわけですが、ローン残債4,500万円ってどう考えるべきなんでしょう?
差し引いて、資産は「2,300万円」と考えるべきなのでしょうか……?
このあたりをどう反映すべきか、イマイチ正解がわかりません。簿記の知識とかを学ぶとスッキリするのでしょうか。計算上は、ローンの負債は引くけども、土地や建物の資産価値は0として計算する的な話を以前聞いたことがあるので、私はマス層ですかね。
ただ、気持ちの面では、ローンはあくまで毎月発生する「固定費(家賃のようなもの)」として処理して、手元の運用原資は「資産6,800万円」ということにしておきたいのが本音です。気分は準富裕層としたほうが、モチベーションが上がります。
目標「年間配当240万」へのシミュレーション
私のセミリタイア後の目標キャッシュフローは「年間配当240万円(月20万円)」です。
現在の年間配当金150万円から、あと90万円をどう補うか。2つのアプローチでシミュレーションしてみました。
- 投資信託の定期売却による疑似配当金
- 増配
年間配当金240万を目標にしていますが、何も高配当株のみで達成する必要はありません。世の中にはオルカン一本、というような個人投資家も大勢いるくらいですから、投資信託の定期売却も戦略に組み込んでいいはずです。なので、投資信託の定期売却と退職金で高配当株PFの売却をふせぎつつ、その間に増配に次ぐ増配で配当金が増えていけばいいかなぁ、というのも一つの視点です。
アプローチA:投資信託の「定期取り崩し」で補う場合
MUFG様の取り崩しシミュレーターをお借りしまして、計算してみました。現預金と比較したグラフを作ってくれるので、インデックス投資のパワーを感じます。
条件は次の通りです。
- 年間配当240万までの不足分90万を得るために売却する
- 90万÷12ヶ月=月7.5万円の売却だが、ツールは1万刻みなので8万円に設定
- 年率5%で運用しながら取り崩す
すると、 14年7ヶ月で投資信託の元本が尽きるということがわかりました。投資信託を使い切るつもりで控えめに14年くらいで尽きると考えるべきでしょうか。そもそも尽きると、人生の選択肢が減ってくるので、そこまでに十分ポートフォリオが増配するならいいですが、本来は投資信託がなくなる前に、住宅売却やら再就職やら労働強度アップやら、何か対策をするべきですが。
まぁ、子どもが小さいウチの資金不足を補う分には使えそうです。
アプローチB:高配当株の「増配(放置)」で補う場合
こちらは、大和アセットマネジメント様の増配シミュレーターを使用して計算してみました。自動で表にしてくれるので神です。
条件は次の通りです。
- 日本株と米国株をあわせて、5000万のPFとする
- 現在の配当額から計算した、配当利回り3.1%(税引き後)をスタートとする
- 増配率は7%とする
- 追加投資はなしで計算する
ここ数年の我が家の増配率は10%を超えていますが、今回は控えめに「増配率7%」としました。今は日本株の増配神期なので、もうすこしの間10%近い増配が得られるような気はしていますが、長期的には5%程度が妥当とされています。トータルで、短期的数年間は7%程度が良いかと思います。
すると結果は、節目だけ拾っていくと以下のようなイメージです。
- ➔ 8年目: 年間配当が目標の240万円を自動達成
- ➔ 14年後: 年間配当が374万円に到達(投信が尽きる頃にこちらは大増殖)
- ➔ 17年後(子どもの学費ピーク): 年間配当458万円という超皮算用。もはや養ってくれる1馬力レベルとはいえ、10数年後は7%増配するかは不明。
数字の裏に潜む「単純計算できないリスク」
これらのシミュレーション結果(特に配当の未来予想図)だけを見れば、「今すぐセミリタイアに踏み切るのも全然アリでは?」と思えてきます。
しかし、現実はそう甘くありません。そこまで楽観的に考えて良いものか、疑問が残ります。この右肩上がりの数字の影には、網羅しきれない無数のリスクが潜んでいるからです。
たとえば、以下のようなものが考えられます。
- 増配率の鈍化: 近年の爆発的な増配は、国や東証の要請による「企業の株主還元姿勢の強化」の恩恵が大きいため、この高水準が永遠に続くわけではない。短期的には7%を超える可能性が高いが、長期的には難しいかもしれない。今回は控えめに7%でシミュレーションしたが、もっと低くなる可能性も十分に考えられる。
- 大暴落局面の到来: 17年の長い期間の間には、必ずどこかでインデックス資産が一時的に半減するような大暴落がやってくる。それがセミリタイア直後だと、資産のインデックス部分が大きく目減りしてしまう。対策として、キャッシュポジションを厚くするしかない。
- 住宅ローンの金利上昇: 我が家は変動金利です。「5年ルール」や「125%ルール」があるため、現在の支払い額は変わっていませんが、2〜3年後には毎月の返済額が上がり、固定費が上昇することが確定しています。
- インフレのさらなる進行:食料品や石油製品を中心に値上がりが続いていますが、いつまで続くのかわかりません。人件費や円安など様々な要因があるとは思いますが、もはや私のような素人が予測できるようなレベルではなくなってしまいました。
- セミリタイア後の給与収入が想定より低い:現職を活かした仕事で、年収150万程度を想定いますが、そう都合よく雇用される保障はありません。現場を見ている限り、手堅いとは思っていますが、そのあたりの保障が弱くなってしまうのはセミリタイアの性質上仕方がありません。
今しかない子どもの幼少期の幸せのためにセミリタイアを前倒しするのは素晴らしいことですが、それが原因で将来「子どもの進学費用が足りない」となってしまっては完全に本末転倒です。
まとめ:3年後には「1億」の大台か?
今のペースを維持して、当初の目標通り「3年後(36歳)」までフルタイムで働き続けた場合、我が家の総資産は1億円の大台を突破しそうな勢いです。
数字の上では、目標の前倒し(今すぐリタイア)を検討しても良いと思えるくらいには、我が家のポートフォリオは強固に成長してくれました。
「子どもの今」を取るか、「将来の絶対的な安心」を取るか。
まだ答えは出ませんが、こうして資産の増減だけでなく、未来のリスクまで悩めるようになったこと自体、お金の勉強を始めて投資を続けてきた最大の成果だと感じています。
とはいえ、想定外の自体となってもなんとかなる気がしています。例えば、金銭的理由でセミリタイアがうまく行かなかった時には、人手不足の業界でフルタイム勤務をして、PFの増配が育つまで資産の売却をしないように耐える。信じられないくらいに金利があがれば、資産を一部売却して返済する、もしくは住宅を手放して、その時の育児環境に合わせた住まいへスケールを調整するなど、最悪の自体となった場合も、フルタイムに戻る覚悟さえあれば致命傷は避けられると思っています。
また9月末頃に次の資産公開記事を作りたいと思います。本当にセミリタイアしていいのか考えつつ、家事育児もがんばっていきます。
私が30代中ばにしてここまでの資産を築けた理由や投資手法に興味をもってくださった方は、以下の記事もぜひお読みください。





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