【夏休みの金融教育】子どもが自立する夏休みの「生きたお金の勉強」5選

夏休みに遊びまくる子どもと、頭を抱える両親 セミリタイア民が我が子に【子どもの金融教育】

こんにちは。エトです。

子どもたちは待ちに待った夏休みシーズンですね!

子どもって本当にいいですよね。大人にはそんな長期休みはありません。職種にもよりますが、お盆休みに1週間ほど休めれば良い方でしょうか。

さて、そんな楽しい夏休みですが、親御さんにとっては少し頭の痛い季節でもあります。

昨今は共働き家庭も増え、「夏休みに誰が子どもの面倒を見るのか問題」「毎日の昼食どうする問題」、そして何より「うちの子、遊んでばかりで全然勉強しない!」というお悩みをよく耳にします。

しかし、セミリタイアを目指して資産を築いていた投資家・親としての目線から言わせていただくと、夏休みは「学校では絶対に教えてくれない、生きた金融教育(マネーリテラシー)」の絶好のチャンスです。

  • 我が子がだらけて困る
  • 我が子が勉強しない
  • 何をしていいか困る
  • 毎日そんな遊びに連れて行くところなんてない!

そんなお悩みの一助になれば幸いです。

今回は、私が妄想し、いずれ我が子たちとも実践したいと考えている「夏休みだからこそできる、子どもが将来お金で困らなくなる勉強法」をご紹介します。

◆◆初めて当ブログにお越しいただいた方へ◆◆

 このサイトでは、私「投資家エト」が、配当金 月20万円をあと3年で達成し、セミリタイアして、仕事も子育ても自分の生活や老後も全て欲張りに取り、自分らしく”幸せに生きること”を目標にしています。

 本サイトは私の自己満足であり、記録であり、セミリタイアまでのモチベーションですが、以下のような人の参考になれば幸いです。

  • 仕事で忙しいが、本当は家族との時間を大切にしたい人
  • 本当はやりたい仕事があるけれど、賃金の低さや不安定さからチャレンジできていない人
  • 老後が不安な人
  • 配当金を自由に使うという生活に憧れがある人
  • 若手社会人だが、将来的には労働強度を落とし、子育てにしっかり時間を取りたい人

◆◆◆◆

そもそも「勉強」とは何だろう?

「我が子が全然勉強しない!」とため息をつく前に、ちょっとだけ胸に手を当てて思い出してみてください。

「自分は子どもの頃、夏休みに一生懸命お勉強をしましたか?」

おそらく99.9%の親御さんは、そんなにやっていなかったはずです。受験生ならまだしも、多くの小中学生は「宿題はギリギリ終わらせるけど、それ以上はちょっと……」というのがリアルなところではないでしょうか。

そしてひどい親だと「だからこそ、子どもには勉強させるんです!」とキレだす始末。断言しますが、そんな親の「勉強しなさい」で自分のために一生懸命勉強する子どもは存在しません。せいぜい「親がこわいから仕方なくやってる感だけだす」程度です。当然成果がでないので「もっとやりなさい」「もういやだ」の負のサイクル突入です。

そう、宿題さえちゃんと終わらせているなら、もうそれだけで十分に100点満点なのです。

+の勉強は、勉強という言葉を封印しましょう。学びの本質は、テストの点数ではありません。

勉強って「学校の5教科」だけ?

私たちが「勉強」と聞くと、国語・算数(数学)・理科・社会・英語といった教科のお勉強や、夏休みのドリルを思い浮かべがちです。

でも、本当に勉強ってそれだけでしょうか?

  • 友達や家族とのコミュニケーション
  • ゲームで強くなるために試行錯誤して攻略法を調べること
  • 宿題を期間内に終わらせるための計画を立てること
  • 宿題を後回しにした結果、夏休みの最後に苦労すること
  • 友達とお祭りに行くために、お小遣いを計画的に貯めること

これらもすべて、立派な「勉強」だと私は考えます。

極論、「自分で頭を使って行動し、何かが成長する可能性がある営み」や「失敗から何かを感じ取ること」は、すべて勉強です。

だからといって、好きなことをダラダラと過ごすだけでは成長しません。親が示してあげるべきなのは、「子どもが夢中になって頭を使い出す環境」を用意してあげることなのです。そして子どもが気づかない間に勉強を楽しんでいるのが理想です。

エトが提案する「夏休みの金融教育」5選

「夏の過ごし方」と一口に言っても幅が広いので、当ブログの趣旨らしく、じっくり時間を取れる夏休みに最適な「子どもの金融教育アイデア」を5つ提案します。

どれも小学校低学年から中学生まで、子どもの年齢(レベル)に合わせて難易度を調整できるものばかりです。また、全ていずれは我が子にも実践したいと考えているものです。

① 知育ゲームバトル(難易度:★☆☆)

おもちゃ売り場や雑貨店にいくと、1,000円〜3,000円ほどで勝負型のボードゲームやカードゲームが多数売られています。酷暑で外に出られない日は、冷房の効いた部屋で家族や友達とゲーム大会を開いてみましょう。

  • 期待できる成果・金融教育のポイント
    • 有限なリソースでの意思決定を学ぶ:配られたカード(手持ちの資金・資源)という限られた条件の中で、どうやって勝ち筋(リターン)を掴むかという、投資や人生そのものの縮図を体験できます。私自身、この経験はとても役立っていると感じています。
    • 試行錯誤(PDCA)と問題解決力の育成:負けた時に「なぜ負けたのか?次はどう動くべきか?」「勝ったあいつの戦略は、何が優れていたのか」など自発的に考えるようになります。そして無意識のうちに仮説を立て、検証をし、また次へとつなげてくことになっていきます。
    • 友達を巻き込む交渉力:おうち遊びのルールやマナーを学ぶと同時に、友達を家に招くことでコミュニケーションの基礎が身につきます。

② 旅行の資金計画をプロデュースせよ(難易度:★★★)

今年の家族旅行や日帰りお出かけの計画を、子どもに丸投げしてみるプロジェクトです。予算くらいはこちらで提示しましょう。

  • 期待できる成果・金融教育のポイント
    • 予算管理とトレードオフの理解:例えば「予算3万円」と決めて子どもに渡します。「新幹線を使うと現地でのご飯が豪華にできない」「予算内に収めるにはどう移動すべきか?」といった、お金のトレードオフ(あちらを立てればこちらが立たず)を学べます。
    • 多面的思考とタイムマネジメント:行きたい場所をリストアップするだけでなく、移動ルートや時間配分(タイムスケジュール)、予算管理まで考慮する計画性が身につきます。
    • 「生きたお金の使い方」の体験:お金をただ貯め込むだけでなく、「思い出や経験という有意義な価値に交換する」という、一番大切な投資マインドが育ちます。高学年なら、子どもにプレゼンしてもらい、親は予約決済するだけにするのが理想です。想定外の出費がかさみ、予算をオーバーする可能性もありますが、それもまた学びです。

③ 1食分の買い出し&調理を予算内で実行(難易度:★★☆)

夏休みの昼食作りを子どもにお願いしてみましょう。ただし、ただ作らせるのではなく「買い出しの予算」を渡すのがルールです。

  • 期待できる成果・金融教育のポイント
    • 物価とコストパフォーマンスへの関心:スーパーに行き、食材の値段を実際に見ることで、「外食や惣菜がいかに高いか(人件費やサービス料が乗っているか)」を体感できます。
    • 市場価値の理解と多面的思考:学年が上がったら、ただ作らせるだけでなく、色んな面を考えさせましょう。栄養バランス、コスパ、旬の食材(安い時期)など、多面的に物事を比較して意思決定する力がつきます。
    • 生活力の向上と感謝:自分が買い出しから料理までを経験することで、普段親がどれだけのコストと労力をかけて食事を用意してくれているか、お金のありがたみを実感します。また、自炊スキルは何をどう考えても将来の役に立ちます。調理経験0からは難しいと思うので、普段の休日にお手伝いをさせておいて、その集大成としてこの課題を提示してみると良いでしょう。
    • メニューで難易度調整:いきなり0から立案するのは大変です。はじめのうちは、「カレーライス」のみでも十分です。学年が上がったら、品数や栄養バランスも考えさせましょう。

④ できた野菜は親が買取!お小遣い稼ぎ(難易度:★★☆)

ベランダや庭で、ミニトマトやナスなどの簡単な野菜を子ども主体で育てさせます。そして、収穫できた野菜は、スーパーの相場と同等の価格で「親が買い取る」というシステムです。

  • 期待できる成果・金融教育のポイント
    • 「労働と対価」のリアルな結びつき:ただお小遣いをもらうのではなく、「価値(野菜)を生み出し、提供することでお金を得る」というビジネスの基本(起業家精神)を学べます。
    • インセンティブによる創意工夫:2年目、3年目になると「どうすればもっとたくさん収穫してお小遣いを増やせるか?」と、ネットで調べたり、土や肥料に投資したりと、自発的な試行錯誤が始まります。
    • 自由研究への昇華と食育:栽培の記録をつければそのまま「自由研究」が完成します。さらに、自分で育てて「売却」した野菜なので、野菜嫌いの克服にも劇的な効果があります。

⑤ 自由研究は「自分の利益の最大化」を裏テーマにする(難易度:★★★)

今の学校で「自由研究」が必須かどうかは置いておき、自主的にやらせてみましょう。ポイントは「子ども自身が夢中になり、自分が一番得(利益)をするテーマ」にすることです。

  • 期待できる成果・金融教育のポイント
    • モチベーションの持続:大人が決めた「興味のないお勉強」は長続きしません。「これを極めれば自分が得をする」「これをやれば、自分の好きなことがもっと楽しくなるかもしれない」という実利があれば、子どもは驚くほどの集中力を発揮します。
    • 定石を調べるスキル:世の中のビジネスや投資と同じで、どんなテーマでも調べれば先人の「定石やノウハウ」があります。それを自ら検索し、実行して成果を得る体験は一生モノです。
    • PDCAサイクルが自然に回る:「計画(Plan)→実行(Do)→結果の確認(Check)→改善(Action)」を、子どもが勝手に回し始めたら、将来のマネーリテラシーは安泰です。

親が絶対に守るべき「3つの鉄則」

これらの金融教育を成功させるために、親側が絶対に守らなければならない大切なポイントが3つあります。

① 親も「何かをやっている姿」を見せる

子どもは親の「言うこと」は聞きませんが、親の「やっていること」は実によく見て真似をします。親がダラダラとスマホをいじりながら「勉強しなさい!」と指図しても100%響きません。勉強をしない大人が「勉強をしなさい!」と言って、誰が「よし勉強しよう」と思うのでしょうか。

親も資格の勉強をしたり、一緒に野菜作りに本気で挑戦したり、「何かに挑戦して楽しんでいる背中」を見せてあげましょう。特に子どもが小さいうちは、一緒に楽しむことが大切です。

②フィードバックをしよう

旅行でも野菜でも、必ずフィードバックをしましょう。ただ一言、感謝するだけでも良いです。子どもの年齢に合わせて、感想を聞いてみたり、次やるとしたらどんな工夫をするか相談したりするのも良いでしょう。旅行計画などであれば、予算に収まったのかの確認もするのも大切ですね。料理であれば、外食や惣菜と比べてどのようなメリット・デメリットがあるのか整理するのも面白いですね。

子どもがやりっぱなしで終わらないように、そして次へのモチベーションが高まるように、言葉を選びましょう。

出来高を一緒に計算し、夏祭りの軍資金として給料(お小遣い)を支給してあげるのも良いかもしれません。自分で働いて稼いだお金で楽しむお祭りは最高でしょう。

そして最後に教えてあげましょう。

「あなたが夢中になってやってたこれ。良い勉強だったね。」

③ 過程と成果を全力で喜んであげる(口出し・文句は厳禁)

子どもが作った料理が少し焦げていても、育った野菜が不揃いでも、最初は当たり前です。

ここで「もっとこうしなさい」「スーパーで買った方が安い」などと小言を言ってしまうと、子どものやる気は一瞬で消え去り、二度と挑戦してくれなくなります。

「作ってくれてありがとう!買いに行く手間が省けて本当に助かった!」と、全力で感謝し、その価値を認めてあげることが、子どもの自己肯定感とお金への自信を育てます。

自信がついたら、「祖父母を家に呼んで、ご飯を作ってあげる」とかやらせてみたいものです。親が喜ぶこととは違った充足感が得られるような気がしています。

まとめ

いろいろと書きましたが、金融教育において最も大切なのは「子ども自身が考え、調べ、工夫し、成果を出して、自分の成長を実感すること」です。なぜならお金のルールや、税制度などは今後も変化していくからです。また、お金のルールや税制度は実に複雑かつ多彩で、自身がどんな生き方をするかによって何が関係するかが変わります。そんな中、この日本でも、「預金最強の時代から、投資せざるを得ない時代」へ変化もしましたし、金利上昇によってまた変わりつつあります。今の正解がいつまで正解なのかも不明です。

題材はゲームでも料理でも何だって構いません。今の時代の正解を仕込むのではなく、考える力、行動する力、生きるセンス、などなど、時代が変わっても役立つ力を磨いてあげましょう。

伸び悩む子どもの親に共通しているのは、「子どもはまだ何も分からないから、自分の言う通りにさせればいい」という支配的な思考です。重症化すると、「先回りして答えを教え、想定外の結果になると怒る。」成果がでないと「我が子はがんばった。失敗したのは、我が子が参考にしたこのサイトを書いた◯◯だ」「学校のやり方がわるい」「友達の◯◯がこうしたからだ」など他責思考になっていきます。

このような環境化では、子どもは成長しないでしょう。成長する機会(考えるチャンス)の全てを奪われてしまうのですから。これらをやられ続けた子どもは、次のような思考になってしまいます。

  • 「怒られるから、言われてないことはやらないでおこう」
  • 「失敗するのが怖いから、新しい挑戦はしない」
  • 「正解を教えてもらわないと行動できない」

きっと、私たちが我が子に望む将来の姿は、そんな姿ではないはずです。

「これ、やってみる!」と元気に目を輝かせ、

「う〜ん、どうやったら上手くいくだろう?」と頭を悩ませ、 成果が出た時に「やったーー!」と飛び跳ねて喜ぶ。

そんな、たくましく生き抜く力を、この夏休み、家庭内の楽しいイベントを通して一緒に育んでみませんか?

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

いずれは各実践の例の詳細を練って書いてみたいです。また、何年後かに、我が子の実践報告ができたらいいなぁ、と思います。

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