こんにちは、エトです。
私は「36歳(3年後)でのセミリタイア」を目標に掲げ、日々投資や資産形成のロードマップを発信しています。
何度も計算を重ねて導き出した「3年後」というゴール。 しかし最近、私の心を激しく揺さぶる出来事があり、「もしかして、3年後じゃ遅すぎるんじゃないか?」「この1年で仕事をダウンシフトすべきでは?」という猛烈な葛藤と戦っています。
今回は、子育て世代の私が今まさに直面している「セミリタイアを前倒ししたい理由」と、それを支えるリアルな資産状況・将来の防衛シミュレーションについて、今の率直な想いを綴らせてください。
◆◆初めて当ブログにお越しいただいた方へ◆◆
このサイトでは、私「投資家エト」が、配当金 月20万円をあと3年で達成し、セミリタイアして、仕事も子育ても自分の生活や老後も全て欲張りに取り、自分らしく”幸せに生きること”を目標にしています。
本サイトは私の自己満足であり、記録であり、セミリタイアまでのモチベーションですが、以下のような人の参考になれば幸いです。特に本記事は、新卒や独身だけど、将来は家庭を築き、子育て中心の生活を送りたいと思う人のお役に立てれば幸いです。
- 仕事で忙しいが、本当は家族との時間を大切にしたい人
- 本当はやりたい仕事があるけれど、賃金の低さや不安定さからチャレンジできていない人
- 老後が不安な人
- 配当金を自由に使うという生活に憧れがある人
- 若手社会人だが、将来的には労働強度を落とし、子育てにしっかり時間を取りたい人
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「だっこ」をせがまなくなる日はそう遠くない
きっかけは、我が家の子どもたちの成長でした。 上の子(もうすぐ4歳)が最近、あからさまに「だっこ」とせがむ回数が減ってきたのです。下の子(もうすぐ2歳)が甘えているときにつられて寄ってくることはあっても、上の子単体で「だっこ!」と求めてくることはほとんどなくなりました。
その姿を見て、はたと気づいてしまったのです。
- この「だっこ」は、あと何回、何年でしなくなるのだろう?
- オムツのストック購入量に頭を悩ませるのは、あと何回だろう?
- お出かけ時に「二人同時だっこ」で白目を剥きながら奮闘するのは、あと何回だろう?
- 一緒にお風呂に入って、小さな体を洗ってあげられるのはあと何年だろう?
- 手をつないで歩いてくれるのは、あと何年だろう?
挙げればキリがありません。世界中の親御さんが同じことを思って、愛おしい今を必死に生きていると思います。私もそうです。
でも、考えれば考えるほど、「こんなに貴重な『今』という時間を、私は仕事ばかりに捧げていて良いのだろうか?」という疑問が湧いてきてしまうのです。
本ブログの裏テーマは「幸せに生きる」こと。 子どもの自立までには莫大なお金がかかります。安易な選択で我が子を貧困にさらすわけにはいきません。ですが、もし金銭的な目処が立つのなら、子育て世代のセミリタイア(ダウンシフト)は人生の幸福度をこの上なく高めてくれる、今しかできない最高の選択なのではないかと思うのです。
悩みの本質:数年後に「再就職先」はあるのか?
もし1年以内にセミリタイアに踏み切るとして、最大の懸念は「子どもがある程度手を離れた後(40代〜)や、セミリタイアがうまく行かず金銭的に苦しくなってきた時、まともな再就職先があるのか?」という点です。
世間では「AIに仕事を奪われる」だのなんだと言われますが、私は教育者として、また一人の投資家としてこう考えています。
いくらフィジカルAIやChatGPTが発達しても、以下のセクターは人間の手から離れることが難しく、常に人手不足であり続けるはずです。
- 教育
- 育児
- 介護
- 終活
いわゆるホワイトカラーと呼ばれるような、室内で頭を使うような仕事は確かに減りつつあると思います。AIにより、今まで5人必要だった業務が2人でよくなるなど、テレビでも聞くようになりました。上記の教育や育児などは、AIが発達したことで、仕事の中のデスクワークの部分は確かに効率化されるのかもしれませんが、少人数教育が求められる時代に、突然「AIが発達したので、1クラス40人を60人にします」とか、「保育園の10人のクラスを、AIが発達したので今日から30人にします」とはならないと感じます。介護現場も、介護ロボットのようなものが実用化されることはあるのかもしれませんが、ロボットに介護されることを人が望むでしょうか。未来のことはわかりませんが、受け入れられない人も多いと感じます。人手不足を補ったり、本当に人が足りないところで苦肉の策として使ったり・・・となっていくような気がします。
専門職はどうなのか? とも考えますが、今から鳶職や電気工、植木職人に農家などなれる気がしません。もちろん本気で努力すればなれるのかもしれませんが。
総合的に考えて、以下のように結論付けました。
- 職種を贅沢に選ばなければ、40代・50代になっても仕事自体はある
- 人の感情に寄り添う仕事は消えない
- 仕事がない、と騒ぐ人は、エアコンの聞いた部屋でパソコンをたたく仕事以外をしたくない
- 専門職は有利だが、新技術でいつ脅かされるのかは不明
- 専門職は相応の努力が必要
- 今の給料よりも下がることは覚悟するべき
幸いにも、私は教育関係の仕事をしており、小中学校及び育児関係の仕事に対して全くの素人ではないということ。再就職の際に「教育関係で10年以上勤務し、子育てのために一度現場を離れただけの人」という肩書は人手不足であれば採用の可能性が期待できること。子育て支援や介護、終活などインフラのような、人と関わる仕事に興味がある。などなど、消えにくい職業に対して前向きに考えられる要素がいくつもあります。
我が家のリアルな資産状況:なぜ悩むことができるのか
子育て真っ最中で、経済的に余裕がなければ、こんな選択肢すらなく日々の生活のために必死で働くしかありません。新卒や未婚のタイミングで、ここまでの事態を見越してセミリタイアの準備を始めることも現実的には不可能です。もしも私も新卒時代から今この瞬間に向けて努力していれば、すでに子育て中心のセミリタイア生活ができたのかもしれません。
しかし、私たち夫婦にはいくつかの「偶然」が重なりました。
- 仕事が猛烈に忙しく、お金を使う暇がそもそもなかった
- コロナ禍でお金を使える趣味もなく、趣味という概念すら忘れていた
- コロナ禍に始めた「お金の勉強」と「投資」が、市場の絶好のタイミングとガチ噛み合いした
これらの偶然と、そこからの人間をやめる勢いの努力と勉強があり、現在、我が家は【資産6000万円】を築くことができています。30代夫婦で6000万など、現実味がないのかもしれませんが、私たち夫婦は特別な高年収なわけでもありません。フルタイム勤務で、プライベートも休日もなしで10年間働き、適切な投資先へ淡々と投資を続ければ、再現性は極めて高いです。
ただし、プライベートも休日も返上で働き続けることは決してオススメできません。20代にお金を使って遊びに行ったり、旅行に行ったり、趣味にお金を使ったりする経験もまた価値があり、人生の幸福度を高めてくれると考えるからです。生まれ変わったとして、もう一度同じ生活と蓄財をするか?と言われれば迷わずNoと答えます。
防衛シミュレーション:6000万でセミリタイアしていいのか
この6,000万円のほとんどは「高配当株」と「インデックス・ファンド」なので、一気に現金化することはありません。しかし、資産の耐久力を論理的に計算してみます。
我が家の年間生活費(昨年実績): 約430万円
6,000万円の資産価値: 約14年分の生活費に相当
今後のインフレや子どもの成長による食費・レジャー費の増加を加味し、手堅く「10年分の生活費」と考えましょう。
極端な話、10年間無給でも生きられます。10年ニートで子育てをやり、10年後再就職でも生活は成り立つのかもしれません。
と考えると、セミリタイアを前倒し、資産を少し取り崩してでも仕事をダウンシフトして育児にフルコミットしても後悔しないのではないか? と考えるようになりました。
我が家のダウンシフト構想(案)
- 下の子が小学校に上がるまで(あと4年): 給料を半分以下(パートや時短、週3勤務など)にしてでも、毎日16時には子どもを保育園に迎えに行ける環境を作る。
- 子どもが学童を卒業するまでの期間: 夫婦のいずれかが、必ず平日の午後に子どもの面倒を見られる余裕を維持し、学童には預けない。
- 下の子が小学校高学年〜高校生: 手がかからなくなり、教育費のピークである子ども二人が大学生というフェーズを前に、夫婦ともにフルタイムや正社員へと本格復帰し、老後資金の最終調整を行う。できることなら今のような激務でなく、AIに代替されない、かつ夫婦それぞれがやりたい仕事が理想。
このような生活を、これまで必死に働いて得た貯蓄のうち「3,000万円で買い取る」と思えば、一気に心が楽になります。
最後に:ここらで自分の幸せを追求してもバチは当たらないはず
「贅沢な悩みだ」と批判されるかもしれません。 ですが私はこの10年間、プライベートをほぼ全て犠牲にし、過労死ラインの2倍以上の残業を続けて、命を削ってお金を稼いできました。収入は並で、生活水準と支出がバグっていただけなので、全くオススメできませんが再現性は極めて高いです。今でこそ、子どもと遊ぶ時間や、有給を使って発熱した子どもを迎えに行くことができるようになりましたが、ピーク時は文字通り、正月以外は仕事していたと思います。育児のために仕事を調整してくださる今の上司には感謝しかありません。その分、夜中にオンラインで仕事するわけですが、まぁ、仕方がありません。負担をかけているぶん、感謝しつつがんばります。
大好きなゲームは全て売り払い、小学2年生からずっと読み続けている『ONE PIECE』も、一度も開いていない新刊が本棚に虚しく積み上がっています。
これまで狂ったように働かされ続けて貢献してきた分、ここらで少し立ち止まり、自分と家族の幸せを最優先に追求することを、自分自身に許してあげてもいいんじゃないか。そう思ってしまうのです。
子ども関係で仕事を抜けざるを得ないことが増えて来たので、このまま職場に負担をかける生活を続けていることにも罪悪感があります。
まだ決心も結論もありません。 この夏、子どもたちの小さな手を握りながらもう少し悩み、お盆休みにまた、ゆっくりと計算してみようと思います。
30代中盤夫婦にしてここまでの資産を築けた理由や、セミリタイアを目指してここまで来た背景など、興味を持っていただけましたら、以下の記事をご覧ください。
【私がセミリタイアを目指したきっかけ】
【私のセミリタイア構想】
【エト式 投資手法】




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